骨董は、物そのものと同じだけ「付いてきたもの」を見ます。共箱、箱書き、落款、伝来の記録。中身だけを取り出して持ってこられると、判断できる材料が減ってしまいます。
作品と一緒に伝わってきた箱です。蓋の表と裏の墨書き、印。箱と中身が合っているかどうかも含めて見ます。箱は捨てないでください。
書画の落款、陶磁器の高台の銘、金工の刻銘。位置と書き方に時代の特徴が出ます。
掛軸の共布、作品の栞、鑑定機関の書付。あるかないかで扱いが変わります。
作られた時代の見立てです。土の質、釉薬の縮れ、貫入の入り方、紙や絹の劣化の仕方。断定できないときは「時代不明」と書きます。
金継ぎ、共直し、裏打ちの打ち替え。直してあること自体は否定されませんが、隠された直しは評価が変わります。
掛軸のシミ・折れ・虫食い、屏風の剥がれ、書画の日焼け。桐箱に入って風通しのよい場所にあった物は状態が保たれています。
象牙、鼈甲、一部の毛皮や剥製は、種の保存法などで売買が制限されます。該当する場合は手続きの可否からご相談になります。
象牙製品は種の保存法にもとづく登録・届出の対象で、経済産業省と環境省が所管しています。文化財保護法で指定・登録された物は、文化庁の定める手続きが要ります。買取は古物営業法にもとづき本人確認を行います。
この基準をどう確かめて書いているかは編集方針に書いています。
連絡先の入力なしで、先に目安が分かります。
査定のご依頼は、運営(株式会社LINKBANK・埼玉県公安委員会 古物商許可 第431270050713号)が承ります。東京・埼玉・千葉・神奈川は自社で対応し、その他の地域はご同意がある場合に提携の買取店をご案内します(順次拡大中)。
買取が難しいお品物の回収・処分は、許可を持つ提携事業者へお取り次ぎします。内容により有料になる場合があり、料金は作業の前に必ずお見積りをご提示します。